野良猫に出会うと、多くの猫が自分の回りを一周します。
必ずと言っていいくらい後ろに回り込みます。
今回は猫のそんな習性についてのお話です。
背後をとる猫
道を歩いていると、顔なじみの野良猫に会いました。
さっそく写真を撮ろうと近付きました。

「なでなでして~」と言わんばかりに頭をこすりつけてくるので、なでなでしながら写真を撮ろうとすると・・・

目の前にいた猫がいません!
後ろに回っていたのです。

振り返って写そうとすると・・・
また、後ろに回り込む。

カメラで写されるのがイヤなのか、後ろでじっとしていることが多いです(笑)

しばらくするともう半周回って前にきますよ♪
後ろに回り込む理由とは?

今回のモデルは地域猫として、みんなにかわいがられている茶白君です♪
野良猫でも家猫でも人間の後ろに回り込む理由がいくつかあります。
人間を母親だと思っている
母猫の動きに合わせて子猫がついてくるように人間にも同じようについてくるようです。
子猫の時に去勢や不妊手術をすると性格が子猫のままだと言います。
大人になってから去勢手術した猫も案外子猫みたいな性格してますが(笑)
「見た目は大人、中身は子猫!」
ご飯の時間と思われる
管理している地域の人がエサを与える時間帯に猫に近寄ると、いつもよりしつこく足元をぐるぐる回ります。
エサやりに来たと勘違いされるということですね。
何かしらの要求がある
野良猫の場合、エサ以外の要求は「かゆい、かけ」「犬が通るからカベになれ」くらいだと思います。
自分が経験したのは。
くつのヒモやささくれを狙っている
靴ひもを気に入ってじゃれるのはよくある光景です。
くつの後ろにある反射板みたいなのも猫のお気に入りです。
他にもあると思いますが、自分が経験したのはこの4つでした。
まとめ
人間のスキを突くために後ろに回るわけではありません。
猫は猫なりの習性と思考があり、気に入った人間の後ろについて回りたいってことなんですね。
写真に撮りたくても、常に後ろに回られたときは追いかけっこみたいに同じ場所をぐるぐる回ってました(笑)