2020.2.24
このブログはオス猫同士のケンカで大けがをした白い野良猫を捕獲、治療、回復までの経過を書いていきます🐱😼✨
保護したくてもどうしていいかわからず行動に移せない方もたくさんおられました。
このブログで捕獲から完治するまでの行動を読んでもらって、完治までのイメージがついて、行動に移せる方が増えることを勝手に期待しています🙇♂️🐾
深い傷跡

しっぽ付近の毛がはげて大きな傷穴があり、膿が毛に沿って流れ落ちています😱😱😱
反対側にも似たような傷がありました😭
一目見て、放置するとケガが悪化して死に至ると判断し、捕獲して病院に連れていくことを決めました🏥👨⚕️👩⚕️ 🏃😿💨
他の猫はみんな警戒して逃げていきますが、この子だけは僕の足元に近づいてきました。
今思えば、自分の死期を悟っていて、助けてくださいと頼られていたのかもしれません。
検索すると徒歩15分ほどに動物病院がありましたが、その日は休診だったので翌日保護して病院に連れて行くことにしました。
明日も居てくれるか心配でした😢
捕獲するにはキャリーケースか捕獲器が必要です。猫を飼っている友人に事情を伝え、キャリーケースを持って当日現場まで同行してもらえることになりました。
捕獲の準備

野良猫を無警戒に触るのは危険です🙅♀️❌
普段はのんびりしている野良猫でも自分の身に危険が迫っていると感じた時には「行動が豹変」します😾💢
引っ掻く、かまれるなどの威嚇行為で次のような感染症で死に至る症例もあります。
- ノミ
- ダニ
- SFTS「重症熱性血小板減少症候群」
- ウイルス感染
などの病気を持っている可能性もあります。
素手で直接触らないように
- 軍手
- 長袖・長ズボン
- おびき寄せるためのおやつ
用意したのはこれだけです。
初対面で足元にスリスリしていたので難なく捕獲できると思い、明日に備えました。