バター好きやレーズン好きにはたまらないレーズンバターサンド。
「マルセイ・バターサンド」が有名ですね。私も大好きです!
ですが、マルセイ・バターサンドは北海道の店舗でしか取り扱っていません。
食べたいときにその都度、通販で取り寄せることになります。
配達されるまでに数日かかりますし、別途、運送料や受け取りのために家で待機しないといけません。
実は、自分で「バターサンド」は作れるんです!しかも【簡単に】
なぜなら、簡単に作るためサブレは市販のを使い、バタークリームもスーパーで買える材料ばかりで作れるからです。
この記事のレシピでバターサンドを作り終えた時には、簡単に作れて美味しい!また作ろう!と思えるようになります。
まずは材料をそろえましょう!
材料をそろえる
材料は全て近くのスーパーでそろえることができます。
レーズンバターサンドの材料(20枚分)
レーズン(オイルコートなし):50g~100gの間
A.水:50cc
A.砂糖:15g
ラム酒:大さじ1
※商品によりレーズンの内容量が違うので、50g~100g入りを選んでください。
- 無塩バター:40g
- 有塩バター:20g
- ホワイトチョコ:80g
- ラム酒:小さじ1/2~1
- ブランデー:小さじ1/2~1
ラム酒とブランデーの量は好みで調節してください。私は強く効かせるのが好みで小さじ1ずつ入れます。
今回使用するサブレはこれです。

どこのスーパーでもおいてあると思います。
1袋20枚入りで10個のサンドが作れるので、2パック購入しました。
では、作っていきましょう!
前日にレーズンの仕込みをして、次の日にレーズンとクリームを混ぜ合わせます。
レーズンの仕込み(前日)
レーズンの仕込みは前日に済ませておきます。
オイルコーティングしていないレーズンを選びました。

1.鍋にAの水50ccと砂糖15gを入れて火にかけ砂糖を溶かします。
砂糖が溶けたら、火を止めて余熱をとってからレーズンを入れて、火にかけます。

沸騰したらすぐに火を止めて、熱いうちにラム酒大さじ1を加えて常温で冷ましたら、冷蔵庫に入れ翌日まで漬け込みます。

これで前日の仕込みは終わりです♪
翌日にバターとチョコを混ぜ合わせてバタークリームを作ります。
バタークリーム作り
1.バターを常温に戻しておきます。
チョコレートは湯せんにかけて溶かします。
2.常温に戻したバターをクリーム状になるまでよく練ります。

3.そこに湯せんして溶かしたチョコレートを加え、しっかり混ぜます。

4.しっかり混ざったら、ラム酒とブランデーを小さじ1/2ずつ加えてしっかりと混ぜます。
混ぜ終わったら冷蔵庫でいったん冷やします。(30分~1時間。クリームがかたまるくらい)
5.その間に漬けておいたレーズンの水を切ります。

6.冷やしたバタークリームに水を切ったレーズンを加えて混ぜ合わせます。

これで「レーズンバタークリーム」の完成です!
レーズンバタークリームはかための方がサブレに塗りやすいので、冷やして少しかためにしておきましょう。
7.その間にレーズンの漬けシロップをハケでサブレのうら側に塗っていきます。
ハケがなければスプーンで代用しましょう。

8.サブレにレーズンバタークリームを塗っていきます。
多めに塗っても十分足りる量があると思います。遠慮なく多めにクリームを塗りましょう!

9.サブレをサンドします。まだクリームが柔らかいのでつまみ食いしても食べにくいです。(つまみ食い常習犯ですどうも)

角度をつけての展望。絶景ですね!

10.お皿に並べて冷蔵庫で「3時間~半日以上」冷やしかためます。

今回作ったのが夏場で、すでに横からクリームが垂れてきています。
レーズンバターサンド完成
しっかり冷やしかためて完成です!

レーズンたっぷりのクリームはひんやり!サブレは程よくしっとりサクサク!
消費期限は冷蔵で3~4日は十分に持ちます!
今回のクリームの分量で20枚分は十分に作れるので、この機にたくさん作りましょう!
まとめ
レーズンの仕込みから2日かかりますが、家で作れるレーズンクリームサンドのレシピでした。
サブレも手作りにこだわるのも良いかもですが、私は横着なので市販のサブレで手間を省いています。
3~4日は日持ちするので、家族や友人に贈ったり、来客のお茶菓子にも喜ばれますよ!
おいしいお菓子ライフを楽しんでみてくださいね!