天下一品で「こってりラーメン」のスープまで完食するこってり好きな私が、【無鉄砲超極濃こってりラーメン】を普通に完食できるのかを検証したいと思います。
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『超極濃厚系』

1日300㎏の国産豚の骨を砕いて煮詰めて作るというコラーゲンたっぷりのとんこつスープが人気の【無鉄砲 大阪店】
大阪市営地下鉄四つ橋線 大国町駅 4号出口から徒歩2分というアクセスの良い場所にあるラーメン店です。南海本線の今宮戎駅からも徒歩2分くらいです。
ピーク時はいつも行列
行列ができるラーメン屋で有名なお店ですが、この日は風が強く、できることら外で並びたくないなと思い、ピーク時間を少しずらした13時30分頃に訪問すると、待たずにすんなり入店できました!
できるならば、昼、夕方のピークを外した時間に来た方が並ぶ確率は低いです。
ピーク時には常に10人以上の行列が並んでいるとのこと。
《店内自動券売機》
入ってすぐ左に券売機があります。
メインのラーメン+トッピングもここで清算して発券します。
私はとんこつチャーシューラーメン 950円にしました。
チャーシューを堪能したい気分だったからです。ただでさえこってりなのにさらに肉です。

食券を購入後、カウンター席に案内されて着席。
カスタムオーダーが食券に書かれています。
スタッフから
麺のかたさ
スープの濃さ
ネギの量を聞かれます。
私は、かため、こってり、ネギ多めで注文しました。店員さんは厨房に「かたこておおめ」と連絡していましたので、次に来た時に「かたこておおめ」と言えば、常連客っぽいなと考えていました。
カウンターには4種類の薬味が並んでいます。

待ち時間に小皿に入れて前菜の味見をしてみました。
『辛子高菜』
見た目は辛そうでなく、チビチビ食べていたら後からじんわりと辛さがおそってきま
た。辛さに弱い人は食べる量に注意しましょう。
『ごま』
ラーメンに入れてもそのまま食べてもおいしい。筆者はラーメンにたっぷり入れて食べました。
『ニンニクしょうゆ』
この日は人と会うため、ニンニクはNGで食べていませんが、お酒のアテにそのまま
べてもおいしそうですね。
『紅ショウガ』
赤く輝く定番の紅ショウガ。早くラーメンに入れて食べたい!
こってりラーメン着丼!!
待ったのは7分くらいでした。

脂!!
見た目のこってり感がすごい!
脂という脂で埋め尽くされておるではないかっ!
こってり好きな私も驚きをかくせませんでした!
- 麺:中太で少しウェーブかかっていて、スープがしっかり絡まってくれます。
- スープ:混濁した茶色い極濃とんこつ系。
- トッピング:チャーシュー8枚ほど、板ノリ1枚。
- カスタムオーダー:背脂多め、ネギ多。
麺のかたさは指定通りかためでちょうど良いかたさです。
レンゲでスープをすくってみるとポタージュに近い粘度。濃いです!
この極濃厚さはスープまで完食できないだろうと覚悟しました。
今までに食べてきたどの「こってりラーメン」よりも濃く感じました。
食べている途中で少しくどく感じるほどでした。

それでも不思議と箸はすすみました。スープも水⇒スープ⇒水のローテーションで結局、スープまで完食しました。
かなり濃厚で濃密な満足できるスープでした。
ふと【カロリーがすごいだろうな~】と思いましたが、気にしないことにします。
帰りに一駅分余分に歩いて帰り、少しは罪悪感も軽減しました!
味に慣れてきたころにトッピングの辛子高菜、ゴマ、紅ショウガを入れて食べるとまた新しい味が口の中に広がります。
しつこそうに見えて芳醇な甘さのあるとんこつスープは、食べる前の想像をはるかに
超えた味わいです。
こってりラーメン好きならば、一度は口にしておきたい逸品ですね!
以外にまた食べたくなってくるほどクセになる味です。
まとめ
よほどのこってり好きでもかなり脂っこく感じる濃さでした。
超極濃に自信がない場合には、食券に書いてある「スープの濃さ」を「あっさりめ」にするとよいでしょう。
今回は1番濃い、さらに背脂マシにしたのでかなり濃いかったです。
結果としましては、天下一品のこってりを普通に完食できるこってり好きでも【無鉄砲 超極濃こってり】は完食するのが大変だったということです。
濃い過ぎるからと1口食べて残すのはお店の人にも食べ物にも悪いので、残さない自信がある人は食べてみてください。