動物ボランティア活動

【猫・眼球摘出手術】診察内容と費用。ミケちゃん右目を大けがしました。

記事の下に7月25日追記があります。

ミケちゃんの避妊手術から10日ほど経ち、順調に子育てしているだろうと安心していた矢先に、猫ボランティアさんから「ミケちゃんの右目から流血している」という知らせを受けました。

ミケちゃん専用のハウスではなく、元居たホームレスさんのテントに戻り、片隅で子育てをしていました。

ミケちゃんのきれいな右目は無残な形になっていました。

逃げられた!

すぐに捕獲に入りましたが、ホームレスさんのテント内はすき間が多く、するっと抜け出て茂みの奥に隠れてしまいました。

今日の捕獲は無理とあきらめていた時に、ホームレスのおじさんが「ハコがあれば捕まえて連絡したげるよ」と言ってくれて、キャリーと捕獲器を置いて帰りました。

翌朝連絡があり、キャリーに入ったミケちゃんと対面できました。

スムーズに捕獲してくれたこと、本当に感謝しています。

すぐに病院の予約をとり、駆けつけました。

診察の待ち時間に「焼きささみ」を与えると手持ちの4袋をあっという間に平らげました。

数日何も食べていなかったらしく、たくさん食べてくれて安心しました。

診察内容

眼球摘出手術

眼球摘出手術をするか、そのまま残すかを聞かれました。

超音波で眼球を検査した結果、眼球内は完全に機能しておらず、視力が回復する可能性が0だと言われ、眼球摘出手術を選択しました。

病理検査

眼球周りの骨の一部の欠損により、その原因が腫瘍の可能性も否めないとのことで、病理検査を勧められました。

検査結果には2週間かかりますが、念には念を入れてということでお願いしました。

入院

翌日、眼球摘出手術するため数日間入院することになります。

手術成功

ミケちゃんの手術は無事に成功しました。

右目は糸で縫われていて痛々しく見えます。

獣医さんには翌日には退院できるといわれましたが、様子をみるために3日入院を伸ばして、その後は猫ボランティアさん宅で看病することになりました。

手術後の経過

術後は目にドレーン(目の中にたまるショウ水を抜く管)を通していましたが、迎えに行った時には抜いてありました。

抜糸には2週間を要します。

目からショウ水が出てきたら拭いてあげて、1週間してもショウ水が流れ出てくるようなら再度通院します。

ミケちゃんは一度だけ、わずかな出血とショウ水が出てきたので通院しました。

眼球摘出手術費用

手術費用は70,730円。

猫ボランティアの方と出し合ったりしながら工面しています。

入院日数、検査の項目数により価格は変わりますが参考になればと思います。

術後の診察、抜糸等、別に費用が掛かります。

ミケちゃんの手術費用、野良猫去勢手術費用等、Twitterで多くの方のご支援で支えていただけました。ありがとうございます。

里親探し

ミケちゃんの仔猫2匹

手前のシロ茶の子猫は里親様が決まりました。

奥のミケ子猫はせめてミケちゃんと一緒に暮らさせてあげたいという手前勝手なわがままがあります。

まだ1歳未満の母猫ミケちゃん。

野良の環境の中で生まれ育って、子育てしてたくましく生きてきました。

避妊手術をしたので、もう子猫を授かることはありません。

今いる2匹の仔猫が唯一の血のつながった家族です。

過酷な環境下で右目を奪われ、里親募集のために子猫も奪われ、となったらミケちゃんの猫生はこれからも孤独で辛く、報われない一生になるとも思っています。

できることなら唯一の家族と一緒に暖かく迎えてくださる里親を募集致しました。

子猫1匹は里親が決まったので里親様の家族として幸せに暮らしてほしいと思います。

現在、ミケちゃんと子猫1匹を引き取っていただける検討をしてくださる方がおられます。

生きるすべての命に対して自分と同じ感性と見かたを持った方で、この方の元ならミケちゃんも幸せに暮らせるだろうと思います。

良い方向に話が進めばと思います。

7月25日追記

この日の夕方に動物病院から電話で「病理検査」の結果を伝えられました。

衝撃的な事実でした。

ミケちゃんの眼球内から「パチンコ玉」が摘出されました。

今回の眼球摘出に至った原因は

  • 発情した猫に引っ掻かれた
  • 枝や葉っぱに当たって腫れた
  • 悪性の腫瘍によって腫れ上がった
  • 人間の手で故意に虐待を受けた

のどれかと思っていました。病気や猫のケンカは自然の摂理でよくあることだと思います。

ですが、今回は人間による虐待という最悪の結果となりました。

28日に抜糸があり、その時に摘出されたパチンコ玉を受け取れるので、その足で最寄りの警察署に行きます。

ミケちゃんの虐待で最寄りの警察署へ通報した記事

その日に動物病院から必要な書類と詳しい説明をすると言ってくださいました。

病院からも警察署に連絡を入れてもらえるとのことです。

ミケちゃんが子猫の時から世話をしていて虐待のあった周辺に詳しい猫ボランティアさん二人にも同行してもらいます。

不安なのは、警察が犯人逮捕にどこまで動いてくれるかです。

警察の捜査のおかげで犯人検挙に至ることもあれば、警察は相手にもしてくれなかったということもネットで見かけます。

私人逮捕でいいので、目撃情報を集め犯人を捕まえたいです。

叶うことなら、ミケちゃんと同じ苦しみを与えてやりたいです。

物騒なことを言ってすみません。でもそれくらい怒りに震えています。

ミケちゃんは右目を撃たれた激痛に耐えながらも二匹の子猫を授乳させて、ご飯も食べさせて頑張って育児を続けていました。

本当に強い子です!

ミケちゃんの片目、光を半分奪った犯人を絶対に許せない!