動物ボランティア活動

【野良猫】ミケちゃんの出産、そして避妊手術するまで。

ホームレスのテントに住み着いていたミケちゃん

ホームレスさんが「猫が夜中に鳴いて眠れないから連れて行ってほしい」と相談を受けました。

訪ねてみると、そこには可愛らしい三毛猫ちゃんが。

猫ボランティアさんたちはミケちゃんが仔猫の時から知っているようでした。

すぐに別の場所にミケちゃん専用のハウスを「せっち」しました。

ミケちゃんのお腹が少しふっくらしています。

どうやら妊娠しているようでした。

連携をとっている猫ボランティアさんたちと堕胎させるか、出産させるか話をしました。

「お腹の子はこの世に縁があり生まれてこようとしているのだから、出産させて、生まれてきた子猫は里親を見つける。

これ以上増えないように避妊手術もさせて生涯見守っていく」

何日か考えて「出産させましょう」という答えを出しました。

はじめから決めていた答えでした。

出産

それから1か月くらい経って、ミケちゃんがいつもの場所に出てこなくなりました。

ホームレスさんのテント内で出産して、仔猫の育児に励んでいるようです。

猫ボランティアさんもホームレスさんにフードを預けて、そっと静かに見守りました。

2カ月後、避妊手術

まだお乳も張っていて、避妊手術には早いかなと思っていましたが、付近には去勢手術できていない神出鬼没のオス猫たちがいます。

またすぐに妊娠する可能性が高く、動物病院で相談して手術可能ということですぐに予約をとり、避妊手術することになりました。

捕獲して病院へ

キャリーケースの中で不安そうに鳴いていました。

大きな人間にいきなり箱の中に閉じ込められたら誰だって不安になります。

僕ら人間だって、進撃の巨人みたいな巨人に捕まえられてせまい箱に詰められたら恐怖でおかしくなってしまいます。

車がないので自転車で移動します。(送迎もありますが有料。その費用を他の子たちに使いたいので自分で運びます)

最短距離で振動にも配慮して病院へ。

良心的な価格で診てもらえると評判の「一犬猫病院」でお世話になっています。

手術前日、翌日の入院費が無料なのでとても助かります。

さくら耳

手術も無事に済み、退院できました。

早く子猫たちの元に帰したいはやる気持ちを抑えながら、安全運転でゆっくりペダルをこぎました。

この日も大雨で子猫たちも突然母猫がいなくなり、元の場所から離れてしまっている心配もありました。

ミケちゃん専用ハウスの前で開放しました。

ゆっくり歩きながら「ナーオ、、、ナーオ、、、」と鳴き始めると茂みの奥から子猫たちが姿を現しました。

「よかった、、、子猫たち、いてくれた。」

親子3匹ともハウスに入り、おやつの「焼きささみ」やフードをペロッと平らげました。

これにて無事に出産から避妊手術まで終了しました。

後はこの子たちを幸せにしてくれる里親探しが残っています。

たとえ親子離れ離れの結果になったとしても、野良で生きてゆくよりも家猫として良い環境でゆったりと暮らしてほしい思いが強くあります。

この数日後に思いがけない事件が発生しました。。。

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