今回は原価300円で作れるタマゴカツサンドを紹介します。
北新地サンド(姉妹店心斎橋サンド)の高級なサンドイッチ。
1箱900円~2800円もするサンドイッチです。
開店時間も遅く、家から離れていて買いに行けない方や、もっと安く食べたいなぁという方向けに
北新地サンドのタマゴカツサンドの作り方を考案してみました。

中まで火が通った「卵焼き」もおいしいですが、北新地サンドのようなスクランブルエッグのようなタマゴをできるだけ目指します。
余熱で卵の中に火がすぐに入ってしまうので、火が強ければコンロから外して温度を調整し、低くなるとまたコンロの火で加熱します。
Contents
タマゴカツサンドの作り方
材料
- マヨネーズ:大5~7
- はちみつ:小1/2(ガムシロップ1、砂糖少々でも代用可)
タマゴサンドの玉子には、ほのかな甘みを感じ取れました。
その味の再現性を高めるためと、甘み(砂糖)はタマゴの凝固作用を遅らせるので、中まで火が入りにくくなり。スクランブルエッグ状に調理しやすくなります。
- 卵:3個
- 塩:少々
- 牛乳:大1
- 小麦粉:適宜
- 卵:1個(衣付用)
- パン粉:適宜
食パン:2枚
サラダ油:タマゴカツが十分浸るくらい。
卵を焼くフライパンは20㎝のテフロンを使用しました。
作り方
1.①を混ぜてマヨネーズソースを作る
2.食パンにマヨネーズソースを塗っておく
3.②を混ぜ合わせ、卵液を作る
4.熱したフライパンにサラダ油をなじませ、卵を流し込みます。
5.箸で回し続け、フライパンに当たっている卵が薄く固まり、まだ卵の表面に卵液の流動液が残っているタイミングでコンロの火から外し、卵の上下左右を内側に折りたためば、写真のように四角く仕上がります。

6.ヘラかしゃもじ等を使って、裏返して固まっていない部分を薄皮ほど固める(ほんの5秒くらいで十分です)
7.余熱をとりたいので、サッとお皿に移し、冷蔵庫で冷やしましょう!(5分程度)
8.次に衣付けをします。衣付け用の卵をしっかり溶き、冷やしたタマゴにつけ残しの部分が無いように小麦粉⇒卵液⇒パン粉の順につけていきます。
9.深さのある鍋にサラダ油を入れ180℃~200℃の高温まで加熱する。温度の目安としては油に落としたパン粉がすぐに浮き上がるのが180℃~200℃となります。
揚げ油を高温にすることで短時間で揚がり、卵の中に火が入らなくするためです。
時間をかけて揚げると中まで火が通ってしまい、硬めの卵焼きになってしまうからです。
10.タマゴをそっと鍋に投入してください脂。油が高温なので10秒ほどできつね色に揚がるのでいかに早く取り出すかがトロトロにするコツです。

11.2枚のマヨネーズパンで挟みます。

12.パンの耳を切り落とし、6等分か好きな大きさにカットします。

切り落とした耳だけでもご馳走ですよ!
13.お皿に盛り付けて完成です!

揚げたてを食べて幸せな気分になります!
お疲れさまでした!
コスト計算をしてみたよ!
卵3個(10個200円として):60円
塩:1円
牛乳:10円
小麦粉:3円
衣付用卵1個:20円
食パン(6枚切り100円として):30円
パン粉(半量として):50円
揚げ油:50円
マヨネーズ:30円
はちみつ:20円
合計:274円
なんと300円を切りました!
手間がかかりますがコストを驚くほど抑えることに成功しました
北新地や心斎橋でタマゴカツサンドを食べて、イメージを高めておいた方が完成度の高いタマゴカツサンドが作れると思います!