猫マンガ・動物

保健所に連れ込まれる理由。野良猫・犬の殺処分ゼロに。保健所、保護団体から引き取る選択肢を。

保健所

僕は最近まで野良猫と触れ合ってても「可愛いね〜」くらいにしか思っていませんでしたが、猫をもっと理解しようと思い情報収集のために最近Twitterを始めました。

そこで知ったのは可愛らしい猫の生活だけではなく、多くの動物たちが保健所に持ち込まれ、殺処分されているという現実部分です。

恥ずかしいことに、過酷な野良生活や殺処分されている実態までは、深く考えたことはありません。

少しでも殺処分数を減らすための知識と、現状を知る為にTwitterを使い、保護活動、保護猫を引き取られた方々とのやり取りで猫のことを勉強しています。

実際に保護動物を家族として迎え育てられている方々のご意見が一番参考になり、説得力もあります。

保護動物について知ったことを記事にまとめました。

保健所に持ち込まれる理由

毎年何千、何万頭もの犬や猫が保健所に持ち込まれています。

その大半が人の都合で捨てられた犬や猫です。

保健所に持ち込まれる理由
  • 飽きたから
  • 噛む、引っ掻くから
  • 大人になると可愛くない
  • アレルギーが出たから
  • 飼うお金が無いから
  • 捨てられた
  • 脱走して迷子になった
  • 生態販売による殺処分

これらすべて、人間の都合ではないでしょうか?

他にも野良猫同士で繁殖した子猫たちで、持ち込まれた保護動物たちは皆、生きられる期限を設けられて期限が過ぎれば「殺処分」されます。

そうならないように地域の保護団体の方、ボランティアの方々が「里親募集」をして、動物たちの命をつなげています。

動物たちは人間の愛情を求めている

保護動物たちは遠くの知らない場所に連れ込まれ、不安と緊張で警戒心が強くなっていますが、本心は人に甘えたいのです。

慣れるまでに時間がかかる子もいますが、ペットショップの子もそれは同じです。

動物たちは一度信頼した人間を裏切りません。

裏切るのはいつも人間側です。

引き取り数増・持ち込み数減に!

引き取り数が増えればそれだけ保健所のスペースが空いて、里親募集に力を入れられると思っています。

ですが、保健所から保護動物を引き取るという選択肢がそこまで浸透していません。

さらに、持ち込まれる数に歯止めがきかないのが現状です。

持ち込まれる理由と動物たちのその後をイラストにしました。

保健所から引き取る選択肢を

保健所から引き取る選択肢を1

冷たいコンクリートの床、無機質な鉄の柵に囲まれた檻。

保健所の部屋は動物たちにとって住みごこちの良いものではありません。

保健所から引き取る選択肢を2

ペットショップから買う人へ

ペットショップで見かける動物たちはとてもきれいにケアされていて、この子たちがどのような環境で生まれてきたかを知ることはないと思います。

生体販売ビジネスの裏

繁殖業者が動物を糞尿まみれの檻の中で子どもを大量繁殖させる。

生まれるとすぐに親から引き離される。

衛生面が理由で皮膚病になり子どもを産めなくなると【捨てる⇒大量殺処分】として保健所に持ち込まれます。

ずさんな管理をしている動物取扱業者がいる限り、保健所への持ち込みが減ることはありません。

このような現状にも目を向けてほしい。

保健所から引き取る選択肢を3

今日も沢山の保護動物が殺処分されています。

冷たく狭い部屋に押し込まれて・・・

持ち込んだ人は振り返ることもないまま、その場を立ち去るでしょう。

動物たちはきっとまた迎えに来てくれるものと信じて待ち続けるでしょう。

二度と戻ってこない飼い主に期待をしながら・・・

今までに触れあった人の温かみを思い出しながら炭酸ガスによる酸欠死で・・・

その短い命に幕を下ろすのです・・・

一匹たりともこんな思いはさせたくない!

保護動物を優先して引き取ることが当たり前になりますように。

保護動物引き取りの認知度は?

歩行者アンケートをしました。

保健所から引き取る選択肢を4

譲渡条件とは?

保健所から引き取ろうとされる方も居られます。

保護団体は動物の終生飼育のために厳しい「譲渡条件」がいくつか提示されます。

ですが、どんなに引き取りたくても厳しい譲渡条件を満たせない人もいます。

譲渡条件をなぜ厳しくするのか

安易に飼えると思っている人や動物虐待犯による里親詐欺、簡単に捨てる人が後を絶たないからです。

命を引き受けるということはそれだけ責任が伴います。

引き取り先を見つけたい!でも条件を緩くも出来ない!

そんな中で地域の保護団体の方、ボランティア活動されている方は一つ一つの命をつなげてくれています。

感謝しています。

ショップの動物と保護動物の命は同じ

過去に何度か保護動物、野良猫が汚いと言われたことがあります。

保護動物を敬遠する人は・・・

  1. 汚い
  2. 臭い
  3. 噛む、引っ掻く
  4. 鳴く
  5. 人獣共通感染症の可能性
人獣共通感染症とは

ヒトとそれ以外の脊椎動物の両方に感染、または寄生する病原体により罹患する感染症のこと。

これはペットショップの動物でも同じことなのに、見た目や印象で「汚い、病気持ち」と判断されます。

命を差別することは悲しいことです。

野良猫を触っても手洗いうがいを徹底すれば何ともありません。

引き取るのであれば獣医師に検査してもらい、シャンプー、ノミ取りの処置をすれば綺麗になります。

野良猫を保護して終生飼育されている「yさん」宅のにゃんさん・ちーちゃん

Twitterのタイムラインにも、元野良猫さんの可愛らしい姿が毎日投稿されていて、毎日癒されています。

野良から引き取った頃から表情も穏やかになり、その変化を楽しまれている方を多く見かけます!

保護動物を引き取る選択肢がもっと増えれば殺処分数は減ります。

そして、安易に動物を捨てる犯罪行為が無くなれば、殺処分数はゼロになります!

終生飼育が当たり前になりますように。

まとめ

保護動物の殺処分が後を絶たない現実に目を覆いたくなります。

保健所に持ち込まれる動物たちが優先的に引き取られるようになれば、保健所も常に空きができ、殺処分よりも引き取り手を探す方へ仕事を回せるのではないかと考えています。

実際の現場は僕が思っているよりも簡単ではないと思いますが。。。

毎日持ち込まれる保護動物たちとペットショップの動物たちの命の重さは同じです。

【野良猫や保健所の保護動物を引き取る選択肢を】

そして、責任をもって終生飼育されることです。

それがもっと周知されるような活動をしていきます。