食の安全について

【遺伝子組み換えではない】は本当?食品表示法の裏側と対処法

遺伝子組み換え

お店に並ぶ惣菜や調味料、お菓子などを買うときに「原材料名」を見ると、、、

「遺伝子組み換えではない」

この文字を確認してから購入する人も多くいると思います。

自分もその一人です。

今回は、遺伝子組み換えではないと書いていても安心・安全ではないということを話していきたいと思います。

遺伝子組み換えの混入率

遺伝子組み換えではないと表記してあれば、100%安全だ!と思いますよね。

実はほんの少し遺伝子組み換えの原料が混入していても「遺伝子組み換えではない」と表記できるようですね。

例で上げると混入率は以下の通りです。

  1. 韓国:3%以下
  2. EU:0.9%未満
  3. オーストラリア:1%以下
  4. 日本:5%以下

日本であれば、原材料の5%以下なら遺伝子組み換え原料が混入していても「遺伝子組み換えではない」と表記できますよ!という決まりがあります。

検査を行った結果、検出できなければ「不検出」

混入が5%以下なら95%以上が「遺伝子組み換えでない」=安心・安全な食品として流通され販売できます。

日本は世界一の遺伝子組み換え食物の輸入国です。

あらゆるものに遺伝子組み換えが使われています。

キャリーオーバーにも注意

キャリーオーバーとは持ち込み添加物のことを言います。

例えば、遺伝子組み換えでないジャガイモを使用したしょうゆ味のポテトチップス。

主原料となるジャガイモは遺伝子組み換えでなくても、味付けされるしょうゆに遺伝子組み換え大豆が使われていたとします。

この場合はポテトチップスの原材料の表記には遺伝子組み換えの表記はされません。

あくまで外から「持ち込まれた」しょうゆであり、商品を製造する段階で遺伝子組み換えを加えていないので、表示義務がないのです。

食品表示法はざる法?

豆腐やみそを購入するとします。原料に大豆を使用しているので「遺伝子組み換えではない」という表記を確認すると思います。

表記が無ければ、遺伝子組み換え大豆を使用しているんだ…と敬遠して、商品を棚に戻す人もいます。

製造側からすると、コストのかからない遺伝子組み換え作物をふんだんに使い販売価格を抑えたいはずです。

でもそうするとお客は敬遠して購入してくれない。

業者はコストの安い遺伝子組み換えを使いつつ、遺伝子組み換えでないと表記できる手段を徹底的に模索するはずです。

200~300種類ほどの添加物が使われている「コンビニ弁当」でさえ、表示には数種類に添加物しか表示されていません。

保存料、防腐剤の使用は国が認めていないので、あらゆる添加物を駆使して長期保存、防腐作用を作り出しています。

「ph調整剤」は保存料の代わりに使われていますが、使用量の基準は無く、7種類以上の合剤であることなどが決められています。

保存料と同じ効果をもたらすためにいくら添加物を混ぜても良いのです。

保存料と表記しなくていいから食品に使用できます。

遺伝子組み換えを使用しているのに表記しなくてよい。これからもあらゆる方法で遺伝子組み換えでないという表記で世の中に流通すると思われます。

回避策は?

遺伝子組み換え食品を完全に避けるのはとてもむつかしいです。

あらゆる形で食品に含まれています。(レシチン大豆由来)などは遺伝子組み換え大豆から。

果糖ブドウ糖液糖は遺伝子組み換えのトウモロコシから作られています。

安全なのは有機栽培(オーガニック食品)だと思って、自分もオーガニック食品を扱うお店で食品を購入しています。

割高なので、値引き品や週に1~2品オーガニック食品を摂るなどから工夫してみるのが良いと思います。

まとめ

  • 食品に表示されている「遺伝子組み換えではない」の表記があっても100%安全ではない。
  • キャリーオーバーの遺伝子組み換え食品は表示義務がない。
  • 食品表示法はざる。いくらでも抜け道がある。
  • 防衛方法は有機栽培、オーガニック食品を積極的に摂ること。

日本は世界有数の添加物大国であり、遺伝子組み換え食物輸入国です。

これからさらに食への不安は大きくなります。

自分の実を守るには自分で勉強して自分で身を守るしか方法はないです。