このページでは、
- レトルトのデミグラスソースは飽きた。
- 家庭で本格的なデミグラスソースを作りたい。
- だけど何十時間も煮込んだりするのが面倒。
といった方に対して、解決するポイントをお伝えして、少しでもお役に立てることを目指しています。
デミグラスソース作りに置いて、一番面倒なのは仔牛の骨を用意したり、総計で何十時間も煮込む作業だと思います。
その面倒な作業を今回は、缶詰を使うことで時間と手間を短縮するレシピです。
- デミグラスソース缶
- グラス・ド・ビアン缶
- フォン・ド・ヴォー缶
この3つの缶詰をバランスよく組み合わせることで、本格的なデミグラスソースに仕上がり、さらに煮込む時間を何十時間も短縮してくれるんです!
カレーを作るような感覚で作れるレシピにしていますので、1時間ほどで本格的なデミグラスソースを作っちゃいましょう!
Contents
缶詰は通販が便利
グラスドビアン、フォンドヴォーは近所のスーパーでは見かけないので、Amazon等の通販が手っ取り早いです!

- デミグラス2号缶(600円前後)
- フォンドヴォー缶(2000円前後)
- グラスドビアン缶(1200円前後)
※デミグラス缶は2号缶(840g)です。1号缶(3,000g)だと使い切れませんので間違わないようにしてください。
材料をそろえよう(約20皿分)
※.玉ねぎ:約500g(ソテーすると約300gほどになります)
※.サラダ油:大3
- フォンドヴォー1缶の1/3:273g
- グラスドビアン1缶の1/3:100g
- 赤ワイン:100cc
2.デミグラス缶2号缶:1缶(840g)
3.赤味噌:30g(フォンで溶くため、大きめの器に入れておく)
- 上白糖:20g(キャラメリゼ)
- 水:20cc(先入れ用)
- 水:50cc(後入れ用)
【デミグラスソースとキノコ類との相性がとても良いので「しめじ」「マッシュルーム」などのキノコを、最後の煮込みで一緒に煮込むのもいいですよ】
残ったフォンドヴォーとグラスドビアンは?
フォンドヴォー缶とグラスドビアン缶の残りは、同じく1/3量に計量して冷凍で保存しましょう。
グラスドビアンはゼリー状なので、そのままラップに包んで冷凍へ!
フォンドヴォーは液状なので、容器に入れて冷凍保存です!
本格デミグラスソース作り開始!
1.玉ねぎをみじん切りにして、中火で加熱したフライパンにサラダ油とみじん切りにした玉ねぎを入れ、水分が飛ぶまで15分ほど炒めます。焦がさないように注意!
材料1をすべて加え、弱火で15分ほど底が焦げないように気を付けながら煮込みます。
デミグラス缶を投入!
2.デミグラス缶を加えて、完全に溶かします
かたまりで出てきますが、ゼラチンが冷えて固まってるだけなので、温まるとすぐに溶けだします
デミグラス缶の中身が出てこない?
冬場はとくに冷えて出てこない場合があります。そんな時は・・・
缶の底に穴を1か所あけることで中身をスムーズに出せます!

【 具材にキノコ類を加えるのであれば、このタイミングで煮込みましょう!】

この通りきれいに取り出せます。
3.赤味噌を加える前にスープを味噌の器に戻し入れ、味噌をスープで溶いてからスープに加えます。
しっかり溶いておかないと味噌のダマがずっと残ります!(一度やらかしました)
4.上白糖をキャラメリゼ。別のナベに上白糖と水20ccを入れて、水分が蒸発し、粘りが出るまで弱火で加熱します。

粘りが出て程よいキャラメル色になったら火から外し、すぐに水50ccを入れてきれいに溶かします。(水が勢いよく蒸発し砂糖が固まりますが、すぐにかき混ぜて溶かしてください)

煮込んだスープに加えて混ぜながら軽く沸騰させて完成です!
冷まして1人前80gなど、好みの分量に小分けして冷凍保存できます。

3~4人分をまとめて小分けにするのもいいですよ!
オムライスにかけてお召し上がりください♪
まとめ(´◕ω◕`)
作業時間のかかる工程は缶詰で補う調理法でした!
ポイントは
- 煮込むときにコゲは混ぜない
- 赤味噌はフォンで溶いてから加える
- キャラメリゼが隠し味
カレーを煮込む感覚で作れるので、本格的な味を家で作りたい方はぜひ、挑戦してみてください
デミグラスソースに合うオムライスの作り方のリンクものせておきます。
以上です!ありがとうございました