CHANELのエゴイストプラチナムを飲むと形容するほど愛用している芸能人GACKTさんの真似をして自分もつけるようになりました。
ところが・・・
高級ブランドのCHANELの香水とはいえ、「つけすぎ」や「つけるタイミング」で周囲の人に不快感を与えることになります。
「スメルハラスメント」いわゆるスメハラですね。
今回は「エゴイストプラチナム」愛用歴6年の経験から、
このような疑問を解決する記事を書いていきます。
様々な人から良い香りと評価されましたし、また香水をつけすぎてクレームも頂いた経験から、それらの注意点も記事にします。
Contents
香りは強めからやさしい香りへ

香水の香りは大きく分けて以下の4つに分類されます。
1.パルファン(5~12時間)
2.オードパルファン(5~10時間)
3.オードトワレ(3~6時間)
4.オーデコロン(1~2時間)
この4種類の香水の違いは、「エタノール濃度」と「香りの持続時間」にあります。
上から順に「エタノール濃度」が高く、さらには「香りの持続時間」が長いのです。
価格もそれに応じて上から高価なものになっています。
エゴイストプラチナムは「オードトワレ」の部類に入りますが、香りはしっかりしていて強めです。
香りの変化と持続時間
香水などのフレグランスには、時間の経過とともに香りも変化していきます。
個人的に感じるエゴイストプラチナムの香りの変化は以下の通りです。
- トップノート 3~15分くらい(トップが強め)
- ミドルノート 30分~1時間くらい(香りが落ち着いてくる)
- ラストノート 3時間以上(12時間経過後もうっすらと残香があります)
エゴイストプラチナムはトップの香りが強いと感じます。
香水をつけてすぐに人と会うのはNG
つけてから3時間ほどで、ミドルノートからラストノートへと香りが変わりますが、ラストノートの残香はとても長く残ります。
翌日も衣服からラストノートが香りますが、アンバーやウッディのふわっとやさしい香りに癒されるはずです。
男性受け・女性受けは?
どんな良い香りであっても万人受けする香りはありませんが、エゴイストプラチナムは周りの反応が違いました!
香水や柔軟剤の香りを嫌がる人からも「良い香りがする」と言われました。
芸能人を見ると男性の使用者が目立ちます。
それは単純に考えて、女性受けが良いことが考えられます。女性が身にまとっても良い香りなので女性受けも良いのも納得です。
「女性にモテたい!」という思いで身につける人も多いと思います。
いくら良い香りでもつけすぎるとスメルハラスメント(スメハラ)にもなりかねません!
次に、体のどの箇所にどの程度つけるのが適量なのかを解説していきます。
香水によって香り方はまちまちなので、今回はエゴイストプラチナムのつけ方を書いていきます。
香水のつける量と箇所

香水をつけるにあたって、一番気を付けたいのが・・・
「香水のつけすぎ」です!
香水をつけ続けると、どうしても嗅覚が香りに慣れてしまって普段通りにつけていても、「つけ足りない!」と錯覚してしまいます。
そしてつける量が増えていき、スメハラに至るわけです。
日本人はもともとは「匂い」になじみのない生活をしていたようなので、匂いにはとても敏感に反応されます。
エゴイストプラチナムは始めは強めに香るので、よく言われている手首、耳元の後ろなど鼻に近い箇所へつけるのは香りすぎるのでNGです。
「ほんのりとさりげなく香る」香水のつけ方とプッシュ量を見ていきましょう。
足首の内側に付ける

香水の香りは揮発して下から上に上がる性質を持っています。
ですので、足首に付けると人の鼻まで一番遠いのでほんのりと香らせることができます。
つける量は「1プッシュ」で十分です。
両足首をくっつけるように寄せて均等にかかるように「1プッシュ」で十分です。
私が2~3プッシュくらいつけていたころは「香水臭い!」とよくクレームを言われました。
自分では物足りないなぁ・・・と思われるかもしれませんが、つけた瞬間の強い香りで嗅覚がマヒして匂いを感じなくなっているだけです。
ひざのうらに付ける

足首よりも人の鼻に近い分、少し強めに匂いを感じます。
まだ鼻まで距離があるからいけるんじゃね?と思いますが、シチュエーションによっては鼻との距離が近くなることもあります。
時と場合によっては強い匂いで他人に不快感を与えかねないことも頭に入れておいてください。
エゴイストプラチナムの1プッシュは結構な量が霧状となって出てきます。
ウエストにつける

香りを主張させたい場合のつけ方です。
ウエストから30cmほど離して左右に1プッシュずつつけます。
お腹と背中の前後に付けると人と接したときに相手に香りが直撃するので、左右につけた方が無難です。
香水の下をくぐる

頭より少し上の高さに1~2プッシュして、霧状の香水の中をくぐります。
程よく髪や上半身に香りがつきます。
その他のつけ方
エゴイストプラチナムの場合は香りの主張が強くなるので注意が必要ですが、自分が納得して必要とあらば以下のつけ方でも良いと思います。
- 手首の内側
- 耳の後ろ側
- わき周辺
- 腕の内側
- 胸
- ハンカチにつけてポケットに入れておく
上記のつけ方は周囲や自分自身にも香りが届きますので、TPOをわきまえてつけるようにしましょう。
まとめ
エゴイストプラチナムの香りはオードトワレですが香りの主張は強めです。
誰もがつけすぎる傾向にあるので常につけすぎていないか常にチェックが必要になります。
つけ始めは強い香りですが、時間の経過とともにスパイシーな香りに、残り香はやさしい香りに包まれます。
全体を通して高貴な香りに包まれます。
男性受けも良いですが、女性受けもとても良いです。香水や柔軟剤の香りを嫌う女性にも高評価でしたので間違いなく女性受けも良いです。
つける場所は他人の鼻から遠い場所につけると間違いはありません。
つける量は基本的に1プッシュで。
自分自身としては「相手に香っているのかな」と不安にもなりますが、じっくりと周りの反応を見てつける量を増やしすぎないようにしましょう。